チーム運用 — 共有・レビュー・更新フロー
CLAUDE.mdをチームで運用する際のベストプラクティスを解説します。
Git管理でチーム共有
CLAUDE.mdと .claude/rules/ はリポジトリにコミットしてチーム全員で共有します。
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├── CLAUDE.md # チーム共通(Git管理)
├── .claude/
│ ├── rules/ # チーム共通ルール(Git管理)
│ │ ├── code-style.md
│ │ ├── testing.md
│ │ └── security.md
│ └── settings.local.json # 個人設定(.gitignore)
CLAUDE.mdのレビュープロセス
CLAUDE.mdの変更もコードと同様にPRレビューを通します。
## レビュー観点
- [ ] ルールが具体的か(「きれいに書く」のような曖昧な表現はないか)
- [ ] 既存のLinter設定と重複していないか
- [ ] 200行以内に収まっているか
- [ ] 古い情報が残っていないか
- [ ] チームメンバー全員が理解できる内容か
更新タイミング
| タイミング | アクション |
|---|---|
| スプリント開始時 | 技術スタックやワークフローの変更を反映 |
| 技術選定の変更時 | 即座にCLAUDE.mdとrulesを更新 |
| 新メンバー参画時 | オンボーディングで気づいた不足を追記 |
| 四半期レビュー | 全体を棚卸し、不要なルールを削除 |
グローバル vs プロジェクト vs ローカルの使い分け
### 3つのスコープ
| スコープ | 場所 | 内容 | 共有範囲 |
|---------|------|------|---------|
| グローバル | ~/.claude/CLAUDE.md | 個人の好み・文体・共通ツール | 自分のみ |
| プロジェクト | ./CLAUDE.md | プロジェクトの規約・構造 | チーム全員 |
| ローカル | ./.claude/settings.local.json | 個人の環境設定 | 自分のみ |
原則: チームに影響するルールはプロジェクトスコープ、個人の好みはグローバルスコープに書きます。
チームでCLAUDE.mdを運用する最大のメリットは、AIエージェントの振る舞いがチーム内で統一されることです。誰がClaudeを使っても同じコーディング規約、同じテスト方針、同じセキュリティルールに従ったコードが生成されます。